2008年01月13日

半面シングルスで体力をつけよう

年末からひいている風邪がなかなか完治せず、今週も倦怠感と喉の痛みに悩まされて
おりました・・・
体調が良くないと、気持ちも乗ってこないものですね。
定例の練習は、木曜日には参加したものの身体が重くキレのないプレーで、本日のメイン
の練習は、体調不良の為残念ながら見送ってしまいました。
いつもならば、土曜の練習が楽しみで、気の合う仲間と熱くシャトルを打ち合って
冗談など飛ばしあいながら、くたくたになって充実感で満たされ、うちに帰ってゆっくり
風呂につかって、得意の半身浴でさらに汗を搾り出して、乾いた体に焼酎お湯割りを
流し込んで、自然な睡魔が猛烈に襲ってきて、朝までグッスリ、翌朝はスッキリ!という
平日から待ち焦がれるルーティーンなのですが、それさえしたくないというほど、僕の
体内のウィルスは、去り難く粘り強く、なかなか出て行ってくれないのです。

とは言いながら、時間の経過にともなって確実に快方に向かっている実感があるので
明日には、一人快気祝いで、激しい筋トレ&見市推奨のなわとびの二重跳び30回
10セットを実施できれば!と思っています。
その前になわとび買わないと・・・

今日は、僕は朝から冒険をしました!
冒険とは大げさですが、大阪に転勤以来12年間通っていた散髪屋さんを止めて、新しい
お店に初めて乗り込んだのです!!!
今まで通っていた慣れ親しんだお店は、僕の性格から髪質・髪型、そして僕の情報も
知り尽くしているので、実に気楽に散髪してもらっておりました。
ちなみにチームメイトのI坂も同じところで散髪しております。また過去にはM野くん
(シングルス挑んでこない方)も通っていたそうです。
そしてもっとスゴイ人も過去には通っていて、今をときめくボストンレッドソックスの
岡島投手も、昔その店で散髪していたそうです!
岡島投手は、とってもいい人だったらしいです。今もTVで見てそれは分かりますが。
そこのご主人は、非常にカラオケが好きらしく、よく一人でカラオケBOXに歌いに行って
いたそうで、新しい歌はカラオケBOXで覚えるのだそうです。
好きなだけあって、歌の実力もなかなからしく、郷ひろみを歌わせたらまさに絶品で
地元のカラオケスナックで歌った際、常連のオヤジに「上手いのう!今日からキミが
町内No.1や」と自称カラオケ町内No.1のオヤジから、No.1の称号を授与されたという
逸話が残っているくらいの実力だそうです。一回も聞いた事がありませんが。

そんな慣れ親しんだ散髪屋さんですが、気分転換も必要ということで、僕の自宅から
最も近いお店に、朝一番で飛び込んだのでした。
飛び込んだ、と言っても、一応前夜にインターネットで評判を調べておいて、そこの店は
「良い」という評価を6人がしていました・・・この6人という数字をどう評価すべきか
非常に微妙です。

若干の心配とともに、朝一番で乗り込んだそのお店は、こじんまりとしながらも非常に
綺麗で清潔感溢れるお店で、室内には芳香剤か何か甘い匂いが漂っていて、第一印象と
しては「グー」(古い・・・)でした。
ただ、店内に誰もおらず「ごめん下さい!」と声を掛けたら、店の奥から実にニコやかな
腰の低いおやじさんが登場してきて僕はホッとしました。
そこから初対面の散髪屋とお客の会話が始まったのですが、僕はやはり始めてのお客
なので、色々と質問を受けるのかなあと予想しておりましたが、僕に対して気を遣った
のか、立て板に水というか息つく暇もないというか、途切れることなく延々と喋り続けて
くれたのです!
客商売だけあって、実に広範囲な知識をお持ちで、どんなことについても一通り知って
おられるというのが分かりました。
しかし、喉の痛みで早朝に目が覚めてしまった僕は、その途切れないトークが途中から
子守唄にしか聞こえなくなって、完璧な生返事とともに、意識は遠い空の下でした!?
結論としては、散髪の仕上がりは満足しましたし、喋りすぎかなとも思いましたが
最後にそのおやっさんが「ちょっと喋りすぎましたね」としっかり自覚されていたよう
なので、今後もひいきにすることに決定しました!
自宅から徒歩5分。史上最近所の散髪屋が確定しました。

しかし本日の行動は散髪だけ・・・体調悪くお酒も飲めず、しかも昼間ずっと寝ていた
ので、眠れそうにもなく、こんな状況がブログ作成に最適ですね!?

ではバドの話。

<半面シングルスで体力をつけよう>

学生の皆さんは、毎日の部活でランニングとか筋トレとか、ノックやパターン練習など
体力面では、普通に練習をこなしているだけでも、着実に身に付いていくものと思います
が、多くの社会人の場合、基礎打ちをしたらすぐにゲーム練習というパターンが一般的
ではないでしょうか?
まあ、それが普通と言えば普通で、楽しくゲームできれば良いのですが、あまり練習時間
も取れず、普段は忙しい社会人にとっては、そのいつものパターンでは、シャトルを打つ
感覚は保てますが、体力を付けるという意味合いからは、少し、いや大分物足りないの
ではないかと思います。

かと言って、ノックやパターン練習などは、限られた時間とコートでは実施しにくいし
同じ意味で全面のシングルスもなかなかできないものだと思います。

そこで出てくるのが、半面シングルスです。
これは半面で基礎打ちをして、その流れで続いて半面シングルスをやるのです。
基礎打ちで温まりつつある体を、半面シングルス実施にて、完全にウォームアップさせる
のです。

ウォームアップというより、ここでの目的は「体力増強」です。

半面でのシングルスは、実力差にかなり開きがあった場合でも、半面で狭いのでラリーは
続くものです。
どちらかがミスさえしなければ、ラリーは延々と続いていきます。
そして、それが良いのです!

半面とは言え、前後にはかなり動きますので、社会人が心拍数を高めるにはもってこい
です。

この半面シングルスで重要なのは「ミスをしないこと」です。
半面なので、それほど頑張らなくとも、相手の球は普通全部取れる筈ですし、またこちら
の球も相手には全部取られると思ってラリーを延々と続けるのです。
必然的にクリヤー合戦になったりしますが、その場合も平然とクリヤーを打ち続けるの
です。

気持ちとしては「永遠にラリーを続けよう」くらいの超気長なつもりで、球は全て触れる
ので、全て相手コートの中に入れていこうということです。
そこでミスしそうなのは、ネットプレーです(相手も前に詰めやすいので)
そこを全然無理しないで、確実にヘアピンを入れていける場合だけヘアピンを打ち
そうでない場合は、全部、ちょっとフェイントを効かせたりしながら、ミスしないロブ
で返球するくらいのラリー展開で、とにかく自分からはミスをしない。
そうすることによって、必然的に体力と我慢する力が身についていくと思います。

半面とは言いながら、前にも言ったように、しっかりと四隅(半面にも四隅はあります)
に打ち分けて、ネット前もクロスを打ったりして、微妙なコントロールをつけるのにも
役に立ちます。

僕は毎回基礎打ちの流れで、基礎打ちをしていた相手と、11点の半面シングルスを
しています。時間が長くなるように、サーブ権ありでやっています。
11点で半面とはいえ、上記の方針で飽きるほどラリーを続ける展開ですと、やはり
相当きつい瞬間も訪れます。
そういう瞬間こそがまさに身体を鍛えている瞬間であり、体力増強に役立っているのです。
全面シングルスだと、取れない球も出てきて、そこでラリーが途切れてしまうので
やりようによってはいくらでもラリーが続く半面シングルスは、体力アップに非常に
効果的だと身をもって感じております。
皆さんも是非明日から、基礎打ちが終わったらその流れで基礎打ちの相手と「半面
シングルスやりましょう!」とトライしてみては如何でしょうか?
あのキツさが、病み付きになるかもしれませんよ(^^)

まだ眠たくならないのでもう少し・・・

<ネットすれすれのふんわりショットは止めよう>

これはうちのクラブでもたまに見かけますが、ダブルスの前衛でネット前にヘアピンを
打つ際、自分のコートに山を作る山なりの球筋で、ネットすれすれに返球している人が
いますが、これは正確性という観点から使うべきではないショットだと思います。
(と言いながら僕もたまーに使ってしまうのですが・・・)

同じく後衛からのドロップでネット際すれすれに落ちるようなショットを打つ人も
いますが、同じく使うべきではありません。

スマッシュを打たれて、レシーブをネット前に返す時も同じです。

それは何故か?

技術的に難しいからです。

ネット際すれすれに落ちる球は、ちゃんと入れば厳しい配球(本当は?ですが)に
なるのですが、その距離感を掴むのが、自分側に山を作るふんわりショットの場合
非常に難しいのです。
これを感じるのが、ゴミ箱にゴミを投げて入れようとする時です!?
僕はよく自宅で、丸めたティッシュなどを、離れたゴミ箱めがけて投げ入れようと
することがあるのですが、毎回惜しいスローインなのですがあまり入った試しは
ありません。
これはゴミ箱が小さいからというのは大きな理由ですが、例えばゴミ箱が同じ奥行きで
横に1mの幅があったとしても、入る確率はあまり変わらないでしょう。
というのは、外す場合、殆どが前後の距離感のミスで外しているからです。
方向性を出すのは、実はそれほど難しくありません。狙った方に肘・腕・指を向けて
投げればよいので。
しかし、前後の距離を調節する距離感は、加減が必要となりこれは難しいです。

これをバドミントンに置き換えると、ふんわりショットというのはまさにこの
ゴミ箱へのスローインをやろうとしているのです。
つまりそんなピンポイントで狙ったら、調節が難しく、ネットに掛ける確率も上がり
ますし、甘い返球になる確率も上がってしまいます。
また、うまくネットすれすれに返せたとしても、前にも書いたヘアピン巧者であれば
絶好のスピンヘアピンのチャンスとなりますので、良いショットの筈が逆に一瞬にして
苦しい立場になってしまうかもしれません。

ゴミ箱の話に戻りますが、例えばゴミ箱が幅が50cmだったとしても、奥行きが1m合った
としたら、入る確率は相当アップします。
つまりふんわりショットは、奥行きがないゴミ箱へのスローインをしようとしているの
です。
ネット前へのミスしない(少ない)返球方法は、ネットすれすれでなくとも、ネットから
浮きさえしなければ、多少球足を長くするのです。
それが、奥行きの長いゴミ箱に投げ入れることです。
元日本リーガーだったC央ホームのF原くんなどは、ネット前に置く場合大概
すーっと流すようなちょっと球足の長い置き方をしています。
そして実際ミスは殆どありません。スキルの高さもありますが。

同じく奥からのドロップについても、ネットすれすれに打とうとするとネットに
掛ける危険性が高まります。
ハイバックからのドロップなど際たるもので、ただでさえ後ろを向いて打つ難易度の高い
ショットなのに、ネットすれすれに返そうとしたら、難しいに決まっています
僕もこのことを意識し出してから、ハイバックからのドロップは、ドロップではなく
ネット上をすーっと通過する球足の長いショットにしてから、ミスが減ったと思います。

ちょっとした考え方で、ミスは減らせるものだと思います。ネットへの距離感調節は
難しいものだと認識して、ふんわりした球は使わないようにすると、無駄なミスと失点が
少しは減るものと思います。
わがチームのK田会長!ネット前の山なりヘアピンは厳禁ですよ!

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今日は(もう昨日か)喉痛で早朝起床を余儀なくされたので、午後はずーっと寝ており
ました。
そのおかげで、この時間(AM3:15)になっても、まだ睡魔が襲ってきません・・・
これでは生活が乱れて、またまた体調悪くなりそう。
散髪屋のおやっさんに喋ってもらったら、すぐに眠れるかな(^^;
ではまた!
posted by まさやん at 03:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする