2008年01月05日

センスについて

ブログ再開以来、多くの方にコメント頂いて激励してもらって、本当にありがとう
ございます。
一時休止していた時も、投稿したい気持ちはかなり強かったので、またこうして再開する
ことができて嬉しく思っております。
これからも、一般のバド教本では取り上げられない細かなポイント、コツ、考え方などを
現役プレーヤーの立場から、鋭く掘り下げていって、同じく現役プレーヤーの皆さんに
即効で役に立つ知識を書き綴っていきたいと思いますので、応援の程よろしくお願い
致します。

今日は1月5日。お正月気分もぼちぼち抜いていかなければならないということで
今朝は「筋トレ初め」しました!?
昨年末以来、2週間もの間風邪を患っていて、昨日までは寝正月を強いられておりました
まあ、五体満足でも寝正月だったかもしれませんが・・・
大好きなお酒も封印し、おとそすら口に出来ない悲しいお正月でしたが、身体的には
非常にゆっくりできました。そのおかげで、身体中の筋肉が無くなってしまったよう
なので、また今日から心を入れなおして強靭な身体作りに精を出していきたいと思います
久々に筋トレしてプロテインも飲んで、精神的には満足なのですが、身体的には早くも
ガタガタになっております・・・

現在長野県に住む高校の先輩が居るのですが、その先輩も昨年からバドに再燃されており
毎日筋トレを実施されているそうなのです。
聞くとスクワットを毎日100回もしているとのこと!
毎日はスゴイな〜と感動しましたが、そこは負けず嫌いのマサやん、毎日ではないものの
今日はスクワット110回やって、先輩に10回の差を付けました(^^)
ただ、その先輩はスクワットだけにとどまらず、ランニング5km、腕立て・腹筋・背筋
バド練習週2回と、単身赴任ならではの充実した鍛えっぷりであります。
このI井先輩とは、今年の高校OB夏合宿にてシングルス対戦することになっております。
必ずや10点以下に抑えることを宣言済みです!
石井先輩、合宿では負けませんよ〜。

では、バドの話。

<センスについて>

センス、これはスポーツ競技者であれば、耳が痛くなるほど聞かされてきた言葉です。
あの人はセンスがあるから、アイツはセンスが無いからダメだ、などと我々も一般的に
普通に使用している言葉であります。
多くの「普通のセンス」の持ち主は、この言葉に翻弄され勇気と自信を失い、あたかも
いくら頑張っても、センスの無い自分には伸びる要素が無いかのような、諦めに近い
感情を持った経験があるのではないでしょうか?

ではこの「センス」とは何なのでしょう?
英和辞書で引くと「感覚。感じ。勘」感じる、という意味の名詞です。
しかし、我々がスポーツで一般的に言っている意味は少し異なります。
国語辞書で引くと「ものごとの微妙なところを感じ取る、心のはたらき」とありました。
なるほど、これに近い感じです。
しかし感じ取れるだけではなくて、その感じたものを体に伝えて実際の動きとして具現化
できる、ということが一般に言う「センスがある」という状態だと思います。
「才能」という意味でよく使われていますね。

簡単な例で言えば「飲み込みが早い」とか、「難しい事を簡単に覚えてしまう」とか
「思いも寄らない発想ができる」とか、「普通の人が気づかないところに気づく」とか。

バドミントンで言うと「打てそうもないショットを繰り出してくる」とか、「スマッシュ
が異常に速い」とか、「レシーブがどこでも取ってしまう」とか、「フェイントが上手」
とか、「読みが良い」とか、単純に「凄く強い」とか、いわゆる人がまねできないような
ハイレベルのプレーを実行できる人がそれに相当するのだと思います。

一方、センスがないと自認する人や、はたから見てセンスがないなあ、と感じる人は
なかなかすぐに上達しませんし、覚えや飲み込みも遅かったりして、一生懸命努力するの
ですが、センスある人との差は何か膨大で到達できない距離があるかのような感じがして
センスのない自分を呪って「やっぱりオレはダメだなあ」と嘆息を漏らすのです。

かくいう僕が、自分自身にセンスが全くないところからバドミントンをスタートしたので
あります。
高校から初心者で始めたので、最初はノックを受ける訳ですが、これが全然ラケットに
当たらない・・・
他のみんなは、ぎこちないフォームながらも何とかラケットでシャトルを捕らえて
スマッシュやクリヤーを打てていましたが、僕はと言うと情けない無念の「空振り」
ばかりを繰り返していたのでした。

空振りするというのは多感な高校生には恥ずかしいことです。(今でもゴルフで空振り
すると、顔が真っ赤になるくらい恥ずかしいですが!?)
僕があまりにも空振りばかりするので、とうとう顧問の先生に「コートの外で素振りを
していなさい」と屈辱のコート退場を命じられたのです。
センス、という話で言うと、バドミントンを始めた当初はセンスのかけらも無かった
ということになります。

また思い返すと、昔は全くバックハンドが使えませんでした。
練習試合などで、バックハンドが取れない僕は、フォアで取ろうとコートの左端に寄って
フォアで待ち構えていたのですが、僕の弱点を知る先輩達は、その狭い左端、つまり
僕のバックハンド側を、それでも狙ってきて、果して決められてしまうというくらい
僕のバックハンドは「ざる」であり「穴」でした。

しかし不思議と、自分にセンスがないとは思わなかったのです。
何故でしょうか?
昔の事なのであまり覚えていないのですが、多分バドミントンが面白かったからだと
思います。

バドミントンが面白くて楽しくて、試験前でも朝練やって、大学受験前でも普通に試合
出たりして、とにかくうまく強くなりたいと思っていたので、センスがあるとかないとか
考えずに、ただ無心に打ち込んでいたのだと思います。

その結果、随分時間は要したかもしれませんが、一応色々なショットを繰り出せるように
なり、スマッシュもそこそこの速度で打てるし、バックハンドも打てるようになって
昔の下手くそだった自分の事は今では完璧に忘れてしまいました。
バドミントンを始めたばかりの空振りを繰り返していた頃の僕から、今の僕を見たら
スゴイ!神様か天才か!?とても真似できない!って思うでしょうね。

ちょっとセンスの話からずれましたね。
僕の言いたい事は、バドミントンで上手くなるには、環境・努力・センスの三本柱が
重要だと思いますが、センスが無いと思っている多くの人々でも、環境・努力で
いくらでもセンス不足の分を補ってあまりある上達が可能である、という事です。

そこで大事なのが「熱中」ということ。
何でも一つの事に熱中して打ち込めば上達するように、バドミントンでものめりこんで
打ち込んで、強くなるため上手くなるためにはどうしたらよいかと日々自問している
ような人であれば、自然と上達の為になる事(研究、トレーニング、実践)に力を注いで
いるだろうし、その事がセンスある人を凌駕するほどの上達ぶりにつながるのではないか
と思うのです。

センスで敵わなくとも体力なら負けないとか、華麗なハイバックは打てないけど泥臭い
ラウンドでよたつきながらも何とか返球するとか、一撃必殺のエースショットはないけど
ミスはしないでコート内にとにかく入れてつないでいくとか。
あるいは、どんなに緊迫した状況でも、自分を信じて弱気にならない精神的強さを
身に付けるとか。

世界や日本のトップレベルに関しては、センスの部分で詰められない差があるのかも
しれませんが、一般レベルについて言えば、センスの差など十分にカバーできるもの
なのです。

だから「自分にはセンスがあるのだ!バドミントンに打ち込めばメッチャ強くなる筈だ」
と勝手に思って、いやそんな事さえ思わないで、ただ単にバドミントンの楽しさを追求
して、一心不乱に熱中して打ち込んでいけば、気が付いた時には、センスで敵わないと
思っていた人より戦績で上に行ってしまったりするかもしれませんよ!
早熟にはなれなくとも、遅咲きでも最後(今)に笑えれば良いんじゃないかなあ・・・
早熟には物理的になれなかったマサやんの負け惜しみかもしれませんが。

しかしやはり、がむしゃらとかやみくもにプレーを続けるのでは限界があると思います
ので、バドミントンという競技、各ストローク、各ラリー、体の動きなどを留意して
深く掘り下げて考えてプレーしていく必要はあるでしょう。

そのために是非このブログを見て頂き!?バドミントンという最高の競技を深く考えて
上達できるように一緒に考えていきましょう!

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最後は思わぬブログPRになってしまいまして恐れ入ります・・・
また、ちょっと内容が曖昧だったかもと反省しております。

僕は人間の体の構造自体には、元々の差はあまりないと思っています。
しかし現実的には、100人100様、それぞれに大きな差が生じております。
まあ、体育系と文系で差が出るのは理解できますが、同じ競技を選択していて大きな
違いが生じるのは「思考」の差ではないか、と思うのです。
それは「指向」や「嗜好」と言っても良いかもしれません。
人間は自分の意思で自分の行動を決められるので、すごく強くなるのも、ちょっと強く
なるのも、そこそこでいいやと思うのも、途中で放り出すのも、自分の考えです。
本当に一生懸命に熱中して向上心を持って努力すれば、超一流にはなれなくとも、皆
一流に近いところまでは到達できるのではないかと思っています。

ただやはり環境(強い練習相手・ライバルの存在)は重要なファクターです。
しかし熱心な人は自ら強くなる環境を求めて、そこに自分の身を投じて、強くなるように
自分でしているのでしょう。

強くうまくなるのは、右も左も分からない子供の最初の環境は運ということも多いとは
思いますが、自分の考え判断力を持てるようになった大人の段階においては、やはり自分
自身の心がけ次第だと思います
強くうまくなる為にどうすればよいのかを自問し、強くなる環境に身を置くとか
一流選手のビデオを擦り切れるほど見て研究するとか、密かに走るとか筋トレするとか
何かプラスアルファを、自らの意思で行っていくことで、レベルアップの速度に大きな
差が生じてくるのだと思います。

試合に勝つことで、人間的価値が上がるわけでもないと思いますが、勝つことは単純に
爽快で嬉しく楽しいことです。
競技である以上、上手くなって強くなってやるからには勝ちたいと思うのが自然な感情
だと思います。
でなければ、こんなブログにアクセスしませんもんね!
また一緒に、少しでも現状から上達できるように、楽しんで頑張っていきましょう!
技術ネタはまた次回に!
posted by まさやん at 12:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする