舌の根も乾かぬうちに、という表現が全く持って言い得て妙なのですが、停止していた
僕のブログ、軽やかに再開致します!
どう考えても、このあふれ出る欲情・・・いや熱情は抑えこむことはできません。
真面目な話、全国の見知らぬバド愛好者の方々に、僕の経験と文章が何らかのお役に
立てて、プレーに少しでも変化が現れ、少しでも上達し、その事が喜びとなって、普段の
生活も活き活きとできて、そのことで周りの人にも明るく陽気に接する事ができて
ひいては日本が幸せになる!?って大きく出すぎですが、昔観たペイフォワードという
映画のように、一人一人が少しずつでも周りの人に幸せを与えて、その人がまた他の人に
対して優しくなれて、そんな前向きのサイクルができていけば、素晴らしい事ですね!
こんな気障でええカッコしいの事が臆面も無く書けるのもブログの良いところです!?
また一時休止を宣言した際も、何人かの愛読者の方々に温かいお言葉を頂きまして
一方的ではありますが、書き続けなければ!という責任感が湧いてきて、早く再開
しなければと思っておりましたが、年末の忙しさにかまけてなかなか行動に移せません
でした。
しかし年も替わったことですし、また気分も新たにバドに有益かつ人生に無益な!?
情報を飽きることなく提供し続けていきたいと思いますので、また皆さんの応援を
よろしくお願い致します。
先月の報告ですが、12日(水)は大阪城ホールに、我が敬愛かつ尊敬する大好きな
桑田さんのコンサートに行って参りました。
桑田さんは、言わずと知れた日本の大スター。ファンクラブに入っていたとしても
チケットが取れるかどうか分からないという超人気アーチストなので、チケット予約
していながらも、果してゲットできるのかどうか心配しておりました。
僕のくじ運は強く、昔引いた商店街のくじ引きでも、たった一回回しただけで2等を
勝ち取りましたし、過去2回のサザンのライブでは、アリーナ中央前列10番台という
桑田さんを完璧に肉眼で捕らえられる好位置をゲットして、興奮と感動で全ての穴から
何らかの液体があふれ出すのを感じました。
「みんなのうた」では、桑田さんが毎回消防士のように放水するのですが、その水にも
しっかり濡れることができました。
しかし今回のライブでは、残念ながらスタンド席の後ろから数えた方が早いくらいの
遠距離となってしまいましたが、しっかりと10倍の双眼鏡は持参しましたし、そうで
なくとも桑田さんの声量溢れる迫力満点のステージは、そんな物理的距離を一切感じ
させないくらいの感動を与えてくれて、「風の詩を聞かせて」と「明日晴れるかな」では
流れる涙を止めようがありませんでした。
また、新曲の「ダーリン」も、最初聞いた時にはなんかいまいちだなぁと思ったのですが
桑田さんの曲の特徴として、聞けば聞くほどその良さが増してくるのです。
今、僕の家のステレオには、常時「ダーリン」がセッティングされており、プレイを
押すだけで、僕のエセ桑田ボーカルが、部屋中に響き渡るのであります!?
思えば、ライブというものは、完全なる非日常の空間です。
社会人になると、仕事・家事などやらなきゃならない事がいっぱいあって、それに人生の
大部分の時間を費やすわけですが、基本的に感動的なイベントというのは日常のシーン
には少ないものです。
感動する機会が少なくなっていくと、感情の起伏の少ない感受性の鈍い人間になって
しまうような気がしています。
皆さんも、仕事もバドも大事ですが、時には大好きなアーチストのライブに行って
日常では到底味わう事のできない感動と興奮を体全体に浴びて、また日常の生活に
潤いと元気を与えて欲しいと思います。
では、バドの話。
<体幹の姿勢を整えて打とう>
シングルスは勿論、ダブルスでもそうですが、一触即発のラリーにおいては、相手も
こちらの穴や弱点を狙って、ミスをさせよう、体勢を崩させようとあの手この手で
仕掛けてきます。その多彩なショットに体勢を崩しながらも、何とか対応して
返球するだけでなく、相手以上の厳しい球を繰り出して、逆に相手を崩していかなければ
なりません。
しかし、自分が十分な体勢で打てば、そうそうミスショットばかりになることもないと
思いますが、相手に崩された体勢にてショットを打とうとすると、どうしても土台が
ぶれてしまっているので、ショットの安定度が下がり、シャトルのコントロールを
つけにくくなって、結果ミスが増えるということになります。
バドミントンで何故、ランニングやフットワークやスクワットをするのでしょうか?
それは、体力をつけること、筋力をつけること、速く動けるようになること、という理由
もありますが、僕は「土台をしっかりすること」だと思うのです。
シャトルのように動いている球を、自分も動きながら打つ競技では、ショットを打つ際の
体のバランスがとても重要となります。
極端な話、スケート靴を履いてスケートリンクでバドしたら、かな〜り下手くそになれる
と思います。
なので、まずは足腰をシングルスや筋トレ、ダッシュで鍛えて、強固な土台を構築する事
がとても重要なのですが、まだ大事なことがあります。
それが「体幹の姿勢」です。
体幹とは、簡単に言えば上半身の胴体といえばよいでしょうか。
この姿勢を、できる限り垂直に保ち、前後への移動時もすーっと水平に動くようにする
ことで、相手のシャトルを目で三次元的に捕らえられ、そのことでシャトルとの距離感が
正確になり、ショットの精度が上がってミスが少なくなるのです。
例えばヘアピンで、前のめりになっていっぱいいっぱいで拾う状態と、基礎打ちでネット
前に予め構えて打つのでは、正確性において歴然とした差がある筈です。
それは当たり前のことで、皆さんも実感では分かっていることだと思いますが、その差は
何かというと「体幹の姿勢」なのです。
この姿勢を保つことはすなわち、シャトルを捕らえる目線を安定させることであります。
動きながら打つこのバドミントンというスポーツでは、シャトルをしっかり見ることが
重要で、そうする為には土台である足腰をしっかりとさせて、その上で体の中心である
体幹の安定を、意識して動く事が、安定したショットを繰り出す為にとても重要な事だと
思います。
逆に言えば、いかに足腰がしっかりしていようとも、この体幹が上下左右にぶれながら
打つようでは、目線も安定しなくなり、またショットの軸もぶれてしまう為、安定した
ショットが望めない上に、威力ある球も出せなくなってしまうことになります。
ですので、普段の動きも、この体幹の安定ということに意識を置いてプレーしてみると
ショットの正確性に差が発生してくると思いますので、次回の練習から意識してみて
欲しいと思います。
上手い選手は、姿勢も良いものです。安定したショットは、安定したフォームから
繰り出されるものです。
自分のショットに安定度が足りないな、と思った方は、是非意識してプレーしてみて
欲しいと思います。
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先月14日15日はは、僕の高校の先輩がバド部の顧問をしている津商業高校の冬合宿に
友人4名とともに参加して参りました。
この合宿は、僕はもう4回目の参加となります。2回目から同じチームの見市、小助川と
共に半分旅行気分で参加していたのですが、今回は人数を増やして総勢5名で乗り込んで
きました。
ここのバド部は、レベル的には県でベスト8くらいの、実力的にはまだまだこれから
というチームですが、僕らは遠路片道3時間くらいの道のりを喜んで参加させて頂いて
いるのです。
その理由は?
1)飲み会が楽しい!
一泊での飲み会は、どれだけ遅くまで飲んでも家に帰る必要がありません!?
コンサートに匹敵する非日常は、酒好きの僕らにはたまらない娯楽なのです。
2)完全なVIP待遇をされる
これは先輩であるK田先生のお気遣いに他ならないのですが、前夜の飲み会の
セッティング、練習時の扱い、お土産を頂ける、そして帰り際には道の両側に
生徒全員が並んでのお見送り!下にも置かない扱いに、毎回感激してしまうので
あります。
3)生徒が熱心!
本当の理由はここにあるのかもしれません。T商業の生徒は、僕ら社会人から見たら
まだまだこれからのレベルですが、皆本当に上達することに熱心なのです。
「ロビングが苦手なんです」「クリヤーはどうやったら飛びますか?」「レシーブを
教えて下さい」「シングルスお願いします!」「ダブルスをもう一回お願いします」
と、こちらが休む暇を与えない程、次から次へと「お願いします!」の嵐なのです。
しかし、このように熱心な生徒に対しては、こちらも一生懸命に教えてあげて
何とか少しでもうまくなって欲しい、という親心がグングン芽生えてくるのです。
うまくなりたい!という姿勢が見える生徒に対しては、こちらも、いつもより懇切
丁寧になって、いつもは端折る言葉も省略せずに、何とか伝えられるようにと
ついつい頑張ってしまうのでした。
彼女らは教えられ上手です。彼女らから得られた教訓は「上級者からアドバイスが
欲しい時は、熱心に質問しよう」です。
上手くなりたい!という姿勢が見える人は、上級者も手助けしたくなるのが人情と
いうものです。また聞かれて答えない上級者も居ないと思います。
むしろ上級者になればなるほど、自分の持てる技術を周りに伝えたいという気持ちは
少なからずあると思いますので、遠慮せずにどんどん質問すれば良いと思います。
バドに限らず、上級者には質問しにくいところがあると思いますが、自分がうまく
なる為にはそういう遠慮はかなぐり捨てて、気軽にどんどん質問すれば良いと
思います。
再開後一回目の投稿も、かなりの分量となりました。しかしこれが「マイペース」です。
実は、僕は昨年末からこじらせている風邪が一向に快方に向かわず、今日行く筈だった
嫁家族との温泉旅行も僕だけキャンセルという悲しい状態にあるのですが、先ほどから
治りかけてきている感じがするので!?明日からも積極的に投稿して、また皆さんの
期待に応え続けていきたいと思います。
ではまた。