仕事と私用で忙しく、ちょっとパソコンに向かっている時間が足りなかったのです。
しかし書きたいという強い気持ちは継続していたので、多分寝ながら指先を動かして
見えないキーボードを叩いていたに違いありません。
最近出た本で、和田アキ子が書いた「大人の叱り方」を読みました。
和田アキ子と言えば知る人ぞ知る芸能界のご意見番。アッコさんの発言は、マスコミも
結構気にして頻繁に取り上げております。
歯に衣着せぬ発言は、コワいねーちゃんという感じがしますが、言い方はともかく
発言内容は至極「ごもっとも」であるといつも感じております。
「大人の叱り方」には、叱ることの必要性を説いておりました。
いけない事はいけないのだと、曖昧にうやむやにせず真剣に向き合って間違いを正す事が
他ならぬその人の為になるのだとの考えです。
文中に、友人とその子供(幼稚園児)との食事の場面があり、アッコさんもその集まりを
楽しみにしていたのですが、その子供がお箸を投げた時、アッコさんは友人の子供である
にも関わらず、その子の手をピシャッと叩いて叱ったのです。
そしてアッコさんは、その集まりを楽しみにしていただけに、苦汁をなめる思いでその場
を立ち去ったそうです。
子供は全く泣き止まなかったのですが、後日その子がお母さんとお風呂に入る時に
「もうお箸投げないから」って反省の言葉を口にしたことを聞いて、アッコさんも
叱った甲斐があったとのことでした。
叱るという行為は、相手の事を思うからこそなのであって、どうでもいい人にはあえて
波風立てることもないし、事を荒立てる必要もありません。
しかし、叱る、という行為は、波風が立ちます。事も荒立ちます。大人になれば特に
ですが、人からどうこう言われたくないし、言う方も「嫌われたらどうしよう」とか
「何様だと思っているのだろう」と考えて、結局日和見でその場をやり過ごす事が
多いかもしれません。
自分自身を振り返っても、学生の頃にはよ〜く叱られましたが、そのことは今になっても
気をつけていられるし、叱られたことで少し他人に迷惑をかけない事ができるように
なれたので、今では叱ってくれた人たちに非常に感謝しているのです。ホントです。
今もよく覚えている叱られた事を記します。
1)高校時代の部活の先輩に、部室に入室する時は「失礼します」と言え!
言われた瞬間は、血気盛んな高校生の僕は反感を持ちましたが、ちょっと怖い先輩
だったこともあり、そのようにしました。そしてそれは今思えば常識でした。
2)兄に、くしゃみする時は口に手を当てろ!
人前で豪快にくしゃみする時でも、手を当てずにつばきを飛ばしまくっていた若い
僕を兄は叱り付けました。完全に常識ですね。
3)兄に、座っている人の傍を歩いて通る時は、後ろを通れ!
何かの集まりで、家に近所の方が集まった時、僕は床に座っている方の前を堂々と
歩いてしまったのでした。それがいけないという感覚がなかったと言えばそれまで
ですが、未だにその場面が目に浮かびます。これも常識ですね。
いずれも言われなければ、そのままでした。(さすがに何年か経てば気づくでしょうが)
くしゃみなどは電車でも未だに手を当てない失敬な人が居ます。僕は自分の背後でそれを
繰り返されたら遠慮なく「手を当てろ」と言います。まあ1回は我慢しますが・・・
人間いくつになっても、完璧にはなれません。昔は大人と思われた30〜40歳でも
周りを見ても、程度の差はあれ、問題行動を起こす場合があります。
僕はそこで問題を感じたら、波風を恐れずどんどん指摘できるうるさいオヤジになりたい
と思っています。
思った事は伝える。但し表現には少し気をつけて。
言われた方も、思春期の子供のように反発することなく「ああ、僕(私)が間違って
いたんだ。こうやって指摘してくれて、これからは間違った行動をしなくすることが
できる。叱ってくれてありがとう」と、従順に耳を傾けたいものです。
まあ文句ばっかりじゃ嫌気がさしますけどね。
僕がいっつも頭に来ているのは、歩行喫煙と吸殻のポイ捨て。そして道路に平気でゴミを
捨てること。車の窓からのポイ捨てもよく見ます。
歩行喫煙は、吸ってる自分は良いでしょうが、後ろの人間には臭いタバコの煙がかかり
ます。朝の清清しい空気に、前でスパスパやられた日には、水鉄砲で消化してやろうかと
真面目に思います。その水鉄砲、夏にはクマゼミ対策にもなりますね(^^)
そしてポイ捨て。道路は外だからゴミ捨てて良い、という感覚なのでしょうが、自分達が
住む街という感覚を持って、むしろ逆に綺麗にしようと思わないのかなあ・・・
そういう行為を見ると本当に情けなくなります。
それら全ての事を包括して考えると、感謝の気持ちの欠如かと診断します。
人は一人で生きられる筈もなく、色んな人のお世話になって自分が生活していけるんだ
という感覚を持てていないのでしょう。
上記のマナー欠如の人たちは、幸せな人生を送っていないと僕は断言します!
アッコさんの「大人の叱り方」面白かったですよ。皆さんも是非読んでみて下さい
ではバドの話。
<同じミスを繰り返したらプレーを変えよう>
バドミントンにミスはつきものです。
誰しもミスしようと思ってプレーしている訳ではありませんし、またミスは少ないに
越した事はありませんが、人間完璧ではありませんので、絶対にミスは発生します。
問題なのは、同じミスを繰り返してしまうことです。
ミスには二種類あります。
ショット自体のミスと、同じパターンでやられるというプレーでのミスです。
ショット自体のミスとは、アウトにする、ネットに掛ける、です。
先日のリーグ戦の僕がそうでしたが、ネット前の比較的甘いチャンスボールを、特に
バック側のプッシュで、ネットに掛けまくってしまいました・・・
チャンスボールをミスるので、パートナーには強いストレスを与えてしまったものと
反省しています。
ネットにプッシュを掛けるということは、単純に考えるとインパクトの瞬間、ラケットの
面が下向き過ぎたということですね。
以前ゴルフの本で読んだことがあるのですが、スイングの良し悪しはショットが教えて
くれる、という話がありました。
スライスボール(右に大きく曲がるショット)は、アウトサイドインでカット気味に
擦っているし、フックボールは逆にクラブヘッドがかぶり過ぎているのです。
ゴルフボールは忠実なプレーヤーのしもべであり、自分の意思で「右に曲がってやろう」
などと飛ぶ訳ではなく、ご主人様の命令通り、つまり打ったように飛んでいきます。
まっすぐ打てばまっすぐ飛びますし、擦って打てば横方向のスピンがかかって曲がって
いきます。
昔、ゴルフの上手くない後輩がいて、コンペで一緒の組になって、ミスショットをすると
大きな声で「あれっ?」と、いかにも自分がミスショットするのは珍しい事だ、的な
叫び声を上げてたのを思い出しましたが、そのショットを打っているのは他でもない
あなた自身です(^^)
バドミントンも同様で、奥にアウトするのは強く打ちすぎて球足が長くなってしまった
からであり、横にアウトするのは端を狙いすぎて横方向にぶれてしまったからであり
ネットに掛けるのは、打ったショットがネットを通過する際にネットより低かったから
なのです。
これ全部当たり前の事ですが、連続したプレー中ではなかなかスパっと切替えて、修正
できない人が多いと思います。
ミスは誰でもしますが、同じミスを繰り返す場合、明らかにそのショットの打ち方に
そのミスが出る原因を含んでいるのです。
それが僕のプッシュミスの例で言えば、インパクト時にラケット面がネットに掛かる程
下向きだったのです。
そこを同じ打ち方を継続すれば、同じミスが出るというものです。
何故なら、ミスするように打っているから。
なので同じミスが連続するようならば、そのプレーは変えないといけないのです。
奥にアウトするなら、振りを小さくして強さを加減する。
サイドにアウトするなら、もっと内側を狙う。
ネットに掛けるなら、ラケットの角度と振り方を調整するなどです。
そして同じパターンのミス。
これはこないだの練習でその場面が発生したのですが、勝山と組んで、マメール・小助川
と対戦した際、勝山はハンでついたように、同じプレーばかりをしていたのです。
具体的には、小助川はずんぐりむっくりの大肉中背で、渾身の力を込めて羽根を打つ
僕が評して「歌舞伎系プレーヤー」なのですが、この小助川クン、ピンポイントで
フォアの前だけは速いのです。
サーブレシーブを小助川のフォア側に打って、カウンターで決められた勝山に僕は
「シュケ(小助川のあだ名)はフォア前だけは速いからそこに打たないようにな!」と
アドバイスをしたにも関わらず、勝山は何回も何回も同じように小助川のフォア側に
打って、その度に仕留められていました。あちゃ〜、です。
自分も含めてですが、大体の人はプレー中に考えるという行為をせず、今までの習慣に
従ったプレーで毎回同じミスを繰り返しがちです。
ミスをするのはしょうがない面もありますが、同じミスを繰り返すのは無くしていくべき
ですね。
その為には、ラリーとラリーの間で考える、という事が必要だと思います。
本当は、ラリー中に迅速な判断を繰り返しながら、クリエイティブにプレーできれば
良いのですが。
同じミスを繰り返したら、次はプレーを変えてみましょう。
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昨日は待ちに待った年賀はがきの当選番号発表でした!
年賀状は受け取るのも大好きですが、このお年玉くじを確認するの大好きなのです!
僕はワクワクしながら、当選番号をすぐさま印刷し、大量の年賀状とつき合わせて
照合作業に入りました。
結果は・・・・
切手シート2つだけでした(TT)ああ〜
僕のお正月はこれで終わりました。
また来年、沢山の年賀状をお待ちしております。
ではまた!