言い訳がましいですが、決して熱意を失ったとか、面倒になったとか、ネタが無くなった
とかではなく、出張していた為どうしても時間が取れなかったのです。
またようやく記事を書けて落ち着きを取り戻せそうです。
最近は、どうも書かないと体がムズムズしてしまいます!?
読む方も書く方も、活字中毒状態です。
今は全日本シニアの真っ只中ですね。今年は福井県で開催されておりますが、体育館は
相当寒いんだろうなあと思います。
福井県バド協会さんのサイトにて、組み合わせから試合速報まで出ているので、有り難く
参考にさせて頂いております。
昨日(23日)の結果も出ていました。寝起きの寝ぼけた頭も一瞬にしてシャキッとなり
興味津々で画面に食い入るように結果を確認しました。
下記URLでございます。
http://www.geocities.jp/fukuibado2004/sinia-kekka1-19.html
僕の友人・知人も結構参加しており、やはりそれらの結果がどうなのか気になりました。
大阪の有・有ペアはさすがに安定した実力でブロックの決勝までは勝ち進んでいました。
元パートナーの見市弟氏(今週も二泊させて頂いてありがとう!)も順当に2回は勝って
いましたが、シードの強豪に惜しくも負けてしまっていました。
宿泊させてもらったお礼ではないですが、彼の弁護をすると仕事が激務で練習どころか
睡眠すら不足していたようです。しかもそんな忙しい折に大阪から先輩(僕)が押しかけ
さらに体力を奪う形となってしまいました。武ちゃんごめんね。でもまた来年以降も
よろしくお願いします!?
神奈川の同級生コンビも2組出場しており、その結果が楽しみでしたが、あいにく2組
とも、一回戦にて敗退してしまっていました。
小室・永井ペアは、2ゲーム目を奪う健闘を見せたけど、ちょっと相手が強かったみたい
ですな!
山形・山脇ペアは0−2でした。う〜ん残念。
しかし、同級生が福井県まで足を延ばしてまで、バドミントンの試合に参加するほど
バドを熱く継続してくれていることこそが嬉しいのであります!
僕も本当は参加したいのですが、現パートナーのM市がちょうどこの時期仕事が忙しく
(僕もですが)今回も参加を見合わせる形となりました。
来年の開催場所は愛知県とのことです。大阪からは近いので、是非何かの種目で参加して
バドミントン自体もさることながら、懐かしい友人達との旧交を温めたいと思います。
僕が一番ハメを外しそう・・・
さてバドの話。
<カットスマッシュはかなり有効>
バドミントンでエースショットと言ってまず思い浮かべるのは、やはりスマッシュです。
速くて角度があるスマッシュを打てるということは、それだけで相手に脅威を与えます。
ダブルスにおいては勿論、シングルスでもスマッシュ&ネットを継続して続けられれば
押し気味のラリーを展開できるでしょう。
だからこそ、筋トレで筋力アップしてショットのスピードを上げようと努力する訳ですし
相手に球を上げさせて、こちらがスマッシュを打てるような体勢を作るラリー展開に
もっていこうとするのです。
ですので、打てるのであれば、どんどんスマッシュを繰り出す方が良いと思います。
またスマッシュを速める努力(筋トレ。ラケットカバーを付けて素振り。重い物を振る)
は継続する必要がありますし、その努力は即効性があるのでスマッシュの速度に程なく
反映されますのでやりがいのある基礎練習だと思います。
その速いスマッシュ有っての前提ですが、カットスマッシュはかなり有効であり、むしろ
ノータッチエースはカットスマッシュの方が多いのではと思うくらいです。
スマッシュは速度は速いのですが球足は長く、相手コートに突き刺さるのはコート奥の方
になり、コースさえ分かればラケットを出せば当てる事ができ、当てることができれば
何とかネット前に落とすことは可能です。
しかし、カットスマッシュは、ブレーキが掛かって角度がさらに増す為、足を出さないと
つまり少し動かないとシャトルに届かないのです。ここがポイントです。
ショットのスピードではなく、角度であり、床に落ちるまでの時間が短いのです。
ストレートにスマッシュを打てばかなり有効な場面(球が浅い場合)で、シャトルに
飛びつきながら、最後にラケット面を変えずに手首を折って打ってクロスカットを
放てば、エースショットになる確率が高いですし、相手に取られたとしてもかなり体勢を
崩す事ができます。
ラウンド奥からも同様で、ストレートスマッシュを打てば効く場面で、逆カット気味に
相手のバック側ハーフに着弾する形で、速度を抑えて角度優先でショットを打てば
速度の割には意外に相手は触れない、という効果てきめんの攻撃になりますので
意識的に使用すると良いと思います。
ストレートのカットスマッシュも効きます。
相手の両サイドハーフ地点を狙い、手首を使って角度重視で打つと、良く決まりますし
取られても相手の体勢は乱れる事が期待できます。
カットスマッシュを打つことの副産物は、思いっきり打たないことにより体力をセーブ
できますし、冷静にラリーを展開できているという実感を得られる為、ラリー中に
落ち着くことができるということです。
思いっきり打つスマッシュは豪快かつ威力十分ですが、体力を激しく消耗しますし
打った後の体勢は乱れ勝ちになりますので、しっかり練習・トレーニングできている人は
ともかく、社会人・サンデープレーヤー・練習不足の人などは、あまり無理をせず
カットスマッシュを有効活用して、楽かつ効率的・効果的なカットスマッシュを多用する
のが良いと思います。
狙いどころは相手コートの両サイドハーフ部分。角度重視がポイントです。
是非試してみて下さい。
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先週日曜深夜(実質は月曜)に、全日本総合のTV放映がありました。
予想通りメインはオグシオの決勝戦でした。
オグシオペアはものすごい人気なので、本人達としては人気先行と思われない為にも
実力の向上に必死なんだと思います。
また間近に迫った北京オリンピックに全身全霊を捧げているのでしょうね。
バドミントン界にとって、彼女らの活躍は非常に重要です。
人気十分で一般人さえ名前の売れているオグシオの決勝戦ですら、皆寝静まる深夜1時
過ぎのTV放映という悲しい状態ですので。
しかも日曜の深夜となれば、バドミントンメインの僕ですらリアルタイムで見ようとは
到底思いません。
ゴールデンタイムとは言わないまでも、せめてみんなの起きている時間帯に放映される
ように、もっともっとこんなに楽しいバドミントンの人気を高めていきたいものです。
そのためには、オグシオに、もっともっとTVに露出してもらって、かつ北京でも
上位入賞(できればメダル獲得)を果たしてもらいたいですね。(無責任な発言・・・)
女子ばかりではなく、男子ももうちょっと盛り上がれないものですかね。
ちょっと前の舛田選手のように、ガッツを前面に出すような、個性溢れる選手の登場を
願っております。
先日母校バドミントン部の状況を聞きました。男子部員は全部で2名だそうです・・・
これではダブルスすらできません。ああ、悲しいなあ・・・
ではまた。