2007年10月19日

出来る限り上げないように

今日は定例の練習。社会人、しかも42歳の僕にとって、筋トレと週に二回の練習は
実力の維持・向上の為欠かせません。

今日はいつものメンバーに加え、社会人の他チームの林君が来ておりました。
林君は、泉北バードという大阪の1部リーグに所属しており、昔から何回か対戦してきた
選手です。
昔の彼は、レシーブを粘り強く拾う泥臭いプレーヤーで、まあ決して下手ではなかったの
ですが、スマッシュもあまり速くなくて、社会人の中ではあまり強い方ではありません
でした。

しかし、ここ数年で彼の実力は飛躍的に向上したのです!それはもう見違えるくらい。
まずパワーがついてスマッシュやドライブの速度があがり、シングルスも熱心にやって
いるので足腰がつよく体力もあり、非常に良く動ける「強い選手」に変身したのです。

こんなことを言うと林君に失礼ですが、林君はあまりセンスのあるような、つまり打つ
ショットに意外性やクリエイティビティのある感じではないのですが、豊富な練習量に
裏打ちされた強くて正確なショットと、昔からの粘り強いレシーブに加えドライブでも
強く弾ける力が備わり、大阪社会人では紛れも無くトップクラスの実力になったと言って
異論は全くないと思います。

では、どうしてそこまで強く成長できたのか?

「熱心さ」です。(です、って僕が決め付けてもいけないのですが・・・)

林君はバドミントンに賭ける情熱が尋常ではなく、聞くところによると週に4〜5回は練習
しているそうなのです!
しかも、自宅から遠く離れた場所で、仕事が終わってから行くと1時間くらいしか打て
ない所へでも、何の屈託も躊躇もなく喜び勇んで駆けつけるのです。
そしてバドミントンのプレーに、非常に真剣に一生懸命に打ち込んで、一球ごとに反省を
しながら、熱く熱くラリーに熱中しているのです。

社会人の場合、限られた時間でいかにバドミントンに費やす時間をひねり出せるかは
大きな課題です。
しかし林君のように、純粋な熱意があれば、場所や時間の制限など取るに足らない障害に
なってしまうのです。

社会人になると、なかなか学生時代のようには練習に時間が割けませんが、そこをおして
大好きなバドミントンの為に優先順位をバド練習におく林君は、素晴らしいと思います。
やはり短い人生、自分の好きな事に熱中して、できるだけそれに時間を費やすのが大事
だと思いますし、その方が充実した後悔のない人生を送れると思います。
林君、キミは素晴らしいぞ!これからも熱中し続けて、どんどん強くなって、また練習に
来て下さい。

で、今日はその林君とダブルスで対戦したのですが、1ゲーム目を落とし、2ゲーム目を
取り返して、勝負はファイナルゲームにもつれ込みました。
お互い実力は均衡しているので、一進一退の攻防が続きましたが、最後にちょっと抜け
だした僕らペアが、何とか勝利を収めることができました!

林君のレシーブは相変わらず固く、また動きも良い為手を焼きましたが、最後は攻撃を
し続けていた僕らに勝利が転がり込みました。
試合中は、僕は自分のブログの事を思い出しながら、林君のくせを読むことに集中して
いました。
何個か発見できたので、少し有利に進められたと思います。

その試合後も、ラケットにカバーを着けて一心不乱に素振りを続ける林君。
まだまだ物足りなそうだったので、こちらから声を掛ける「泣きの1試合」をしました。
結果は・・・0−2で返り討ちに遭いました・・・南無〜。

しかし林君の登場は、同じメンバーで刺激の少なくなりつつあった練習に、大きな刺激と
なりました。再登場を期待しておきます。

ではバドの話。

出来る限り上げないように

以前、コメント欄にダブルスの心得らしき事を書きました。それ即ち「上から下に打つ
方が勝つ」であります。
上から下に、つまり攻撃していることに他なりません。
何回か書いたように、実力が同じか大差ない場合、攻撃している方が勝つ確率が絶対に
高いのです。

それは、やはりスマッシュレシーブするのと、スマッシュを打つのとの難易度の差です。
相手のスマッシュが異常に遅いとか、こちらのレシーブが鉄壁である場合を除いて
常識的にはスマッシュで攻撃している方が勝ちます。

「上から下に打つ」ということは、言い換えれば相手が球を上げてきているという事です
上げるというのは、ロビングで跳ね上げる、クリヤーを打つ、スマッシュレシーブを
大きく返す、となりましょうか。

ここで言いたいのは、みんなネットを超える高さかネットと同じ高さのシャトルは
比較的ネットに置いたり、ドライブで押し込んだりしますが、ネットから少し沈んだ球に
ついては、な〜んにも考えずにパッカーンって自動的にロブで跳ね上げる人が多いのです

また、相手にヘアピンを打たれた場合も、判で突いたように次の球を全部跳ね上げる人は
本当に多いと思います。

そのようにいわば自動的に返球するので、相手も自動的に球が上がってくるものと判断
して、果たしてその通りに上がってきて、絶好の体勢でスマッシュを叩き込める、という
よく見る悲しい風景はホント日常茶飯事です。

ネットからちょっと沈んだ球が来ても、出来る限り上げないようにしてみましょう!
プッシュもあるかのように手首を曲げて入ってネットに落とすとか、ちょっと勢いを
殺してネットを越えて沈むようなプッシュ(ドライブ)を打つとか、速いタッチで
クロスに振って相手後衛を走らせるとか。

ここで強調したいのは、ネットに落とす球をもっと増やそう!ということです。

ダブルスの速いラリーで、相手には前衛も居るので、ネット前に沈んできた球をもう一度
ネットに落とし返すのは、少し緊張を強いられるかもしれません。
しかし、自動的に高〜く跳ね上げるばかりでは、相手に十分な体勢を与えるケースが多く
なってしまい、攻撃を受ける時間が長くなる、つまり押し負ける確率が高くなってしまう
のです。

ネット前に沈んできた球を、ロビングの雰囲気を出しながら、ネットに落として猛然と
ネット前に圧力をかけて再度ネットに落とされないようにすれば、相手もあげざるを
得なくなって、こちらの攻撃機会が増えることになると思います。

あるいは、ネットでなくとも、前衛を抜き相手のハーフに流して後衛に取らせ、こちらは
前衛がラケットを上げてプレッシャーを与えて、上げざるを得ない状況を作るのもよし
です。

上げるのは簡単で楽ですが、楽のあとには苦(攻撃を喰らう)が待っています。
次回の練習では、出来る限り、もうホント限界まで上げないように決心してラリーを展開
してみると、また思わぬ新しい世界が開けてくると思います。
是非、お試し下さい。

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木曜の恒例練習には、林君と同じチームの上地さんの奥さんがたまに来られています。
上地奥さんは、林君同様大阪社会人では名の知れた上手い選手で、試合でもよく上位に
なられています。
その上地さん、なんと実はこのブログの愛読者だったのです!
「まさやんさん(とは言っていないが)、仕事してるんですか?」
「そりゃあしてますよ。何でですか?」
「よくあんなに文章書けますね〜 文才ありますね〜」
「いやいや、そんなに時間掛かってないですよ」

そうです。僕は文章書くの速いのです。
これも趣味の読書(濫読ですが)のおかげかもしれません。読むのも異常に速いのです。
なので決して会社サボって書いてるとか、仕事中に仕事している振りして書いてるとか
そのような違法行為は一切していませんので、誤解なきよう。

上地さんのように上手い人もこのブログを見てくれているとなると、ますます気合も
入ろうかというものです!
特に僕を知る人が見ているとなると、自分の練習にも身が入ってきますね。
ああ、やっぱりこのブログをやって良かったなあ!

上地さんは、当然ながら全日本シニアに出場されます。
僕「30代で出はるんですよね?40代じゃないですよね?」
上地さん「私まだ30代なんですけど・・・」

上地さん、ゴメンナサイm(_ _)m あまりに貫禄があったもので・・・
罪滅ぼしの意味を込めて、ブログに登場してもらいました(^^)
また来週もお願いしま〜っす!

ではまた。
posted by まさやん at 00:32| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする