2007年09月19日

逃げはクロスに 〜上達の過程について

先々週韓国旅行、先週は東京帰省と休日を全く休養に当てない日々が続きました。
韓国でもそうでしたが、東京帰省時こそ、ほぼ毎日飲酒しない時間は無いと言っても
過言ではありませんでした。

韓国料理の唐辛子で弱くなった胃壁に、情け容赦なく注がれるアルコールの洪水。
(って僕が自分で飲んでるのですが・・・)
昨夜、またまた飲酒の機会がありましたが、大した飲酒量でもなく、また遅くまで飲んだ
訳でもないのに、昨夜深夜に胃に不快感を覚えて、苦しい寝返りを繰り返し、寝られたら
収まるかと我慢をしていましたが、一向に改善する雰囲気もなく、夜、というか朝の4時
に、胃薬を流し込んで、またベッドに横たわって、気がついたら起床の時間を迎えて
いました。

しかし予想通りというか、売薬では効果が弱かった為、起床直後から胃部不快感が絶頂で
身体にも力が入らず、無念の有休ということになってしまいました・・・
ああ、身体弱い。

その後かかりつけのお医者に行き、診察の結果、胃液を少なくする薬「ガスイサン」
(何か胃酸がガス化するかのような名前だ・・・)を処方頂き、胃に優しいうどんを
食べて、安静にしているというマサやんでありました。
しばらくは禁酒が良さそうです。

ではバドの話。

逃げはクロスに 〜上達の過程について

ダブルスで、守勢に追い込まれて、こちらは辛抱のレシーブを強いられる時はどうしても
あります。
しかし、そんなに後ろまで常にレシーブし続ける事も困難で、返球が浅くなってしまい
ネット前で相手の前衛にプッシュを喰らってラリーが終わってしまう、と言う事が
あります。

相手は上からどんどん連続攻撃を仕掛けてきているので、ラケットを上げて前に詰めて
きていることもあり、ストレートへ返球していたのでは、最終的にはプッシュで決め
られるという、最期になりがちです。

そこで!

前衛のプッシュを、大きくクロス前に切返してその場をやり過ごすのです。

前衛は、前に進んでストレートに対応する気持ちになっていますので、決めたつもりの
プッシュがクロス前に振られると、なかなか高い位置では追いつかず、上手くいけば
ノータッチエースを取れる場合もあるのです。

相手の前衛は、速い返球に備えて腰を落として足を踏ん張ってラケット上げて、待ち
構えているので、そこをスーっとクロスに切返せば、無論相手の後衛は取りに行けないし
虚を突かれた前衛も、慌てて逆サイドに拾いに行きはするものの、かなり体勢が乱れて
シャトルを上げざるを得ない、つまり一瞬にして攻守交替のチャンスが訪れるのです!

このショットは、速いラリー中、頭をカッカさせて興奮している状態では、そうそう
綺麗に打てるものではありません。
守勢に回りながらも、相手の出方を見て「あっ、クロスが空きがちだな」と相手の穴を
確認し、プッシュを受けたらクロスに打ってみよう、と普段から意識しておかないと
その場のひらめきだけでは、おそらく打てないでしょう。
速いラリー中は、あまり考える時間がありませんので。

このショットだけではないですが、何百回何千回というラリーの中で「ああ、こういう
ショットも打ってみれば良かった」とか「あの人のああいうプレーは、私もやってみたい
なあ」という、意識を持って次のプレーに臨まなければ、具現化しないものです。
バドミントンのコートは狭いので、同じようなシチュエーションは必ず再現されるもの
ですので、その時に前にできなかったショット・前からしてみたかったショットを積極的
に試していかないと、結局同じシチュエーションでは、同じショットしか打たない・打て
ないという事になってしまいます。

それはつまり、上達しないということです。

上達の過程は、変化にこそあります。
上達曲線(横軸が時間、縦軸が上達度)は、決して比例の45度直線のように確実に
上向きになる訳ではなく、何かのきっかけや気付き・ひらめきによって開眼したり
技術を習得することによって、階段状にポーンと上達していくものです。
だから、なかなか上達が目に見えなくとも、上達したい!という気持ちを持って、日々の
練習にて研究・工夫を実践し、最初は上手くいかなくとも、序々に自分のものにして
いけば、上達することだけは間違いないことだと思います。

昔、強豪高校卒の強い人が言いました「努力は報われる」
強豪高校の選手は、才能に溢れた人たちだというイメージでしたので、その人の口から
この言葉を聞いた時は、実に感銘を受けました。

しかし、努力という言葉は、僕はいつもちょっと違うなと思います。
努力という言葉には、顔を歪めて、歯を食いしばって、辛い練習に耐え抜く、という
イメージがあります。
でも、ただ単に苦しいとか我慢だけでは、なかなか継続するのは、僕は難しいと思います
それは、やはり強くなった自分、試合で勝つ自分になりたい、という願望があるからこそ
でしょう。
走るのは、体力を付けて試合で負けないスタミナと精神力をつけたいため。
ノックを受けるのは、体力と集中力をつけて、色んなショットを身に付けたいため。
筋トレをするのは、強い体を作って、より威力のあるショット、安定したショットを
繰り出したいため、なのです。

これからどんどん強くなっていく学生の方は、そういう「なりたい自分」に向かって
意識を持ちながら練習に励むと、自ずから真剣味が出てくると思いますし、そういう
がむしゃらな時期でない社会人の方も、例えば僕がやっているように、基礎打ちの後に
必ず半面シングルスをやるとか、苦しいけれどシングルスの試合を積極的にやるとか
すれば、メイン競技である(と思われる)ダブルスでの動きが、目に見えて良くなる事を
実感できますよ!

ダブルスの為のシングルス、社会人の方々にはこの言葉を是非実践してもらえたらと
思います。
な〜に、負けたって全然構わないのです。
一生懸命にベストを尽くして頑張れば、知らぬ間に体力・筋力がついていますから!
ですので、疲れているからとか、負けそうだから、とかネガティブな事は一切排除して
シングルスをバンバン挑み、また挑まれたら「おう!」と必ず受けてたちましょう。
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大阪は、今日も暑いです・・・
9月も後半だというのに、いつまで夏は続くんだろう。
薬のせいか、胃は序々に復活しつつあります。
楽しい事(ブログ)をしていると、胃にも良いのかもしれません。
目標の韓国ブログも立ち上げました!(もう少し記事を蓄積してから公開します)
これからますます、インプットを増やしていかねばなりません。
その前に、バドの本翻訳しないとなあ・・・
今からトライしま〜っす!

ではまた。
posted by まさやん at 14:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする