これだけ暑いと、バドミントンはおろか、運動はおろか、外へ出ることすら億劫になって
しまいますね。
本日は、大阪社会人リーグ戦なのですが、腰痛の癒えない僕は大事を取って無念の欠場
ということになってしまいました・・・
前回2勝して、今回2勝すれば念願の1部復帰だったのですが、故障には勝てません。
ここで無理をしてさらに悪くしたら、まだまだ長いバド競技生活に支障が出てしまいます
ここはグッとこらえて、他のメンバーの健闘を期待します。
しかし、今日の天気で試合するのは、死にそうですね・・・
さて、バドの話。
<シングルスのスマッシュについて>
これはふと思いつきのアイディアというか、考えようによっては誰でも知っている事かも
しれませんが、思いついたのですぐに書きます。
それは、シングルスのスマッシュは、相手のバックハンド側が常に有効である、という
事です。
それは何故か。
相手は右手(右利きの場合)にラケットを持っているから、です。
当たり前ですが・・・
右利きの人の場合、フォア側よりバックハンド側の方が、体の幅分だけラケットが
届かない事になります。
フォア側と同じだけラケットを伸ばそうとした場合、どうしても足を運んで体をひねる
動作が必要になります。
その分だけ、フォア側よりもレシーブがしにくい筈なのです。
サウスポーの相手のフォア奥から打たれるクロススマッシュが取りにくいのは、そういう
原理からくるものと考えています。
昔、趙剣華や楊陽のクロススマッシュが面白いようにノータッチで決まっていたのを
思い出します。まあ、彼らの技術レベルが一流だからなのですが。
インドネシアのタウフィックヒダヤットも、ジャンプシュマッシュは相手のバック側を
狙う事が多いと思いますし、またよくノータッチで決まっています。
我々(ってどこまでが我々かが?ですが)のレベルでは、そこまで切れの良いショット
ではなくとも、相手のバックハンド側は、フォア側よりラケットが届きにくい、という
事実を認識して、決め球はバックに、というのは一つの作戦になり得ると思っています。
もちろん、相手のポジションがバック寄りであれば話は別となります。
上記はセオリーだと思いますが、相手の動きの特徴・クセを良く見抜く事がもっと
重要だと思います。
と上記を書いている時に、チームメイトから本日の試合の途中経過が携帯に入りました!
1試合目を2−1で勝って、見事決勝進出だそうです!
この酷暑の中、僕不在での健闘に感謝します!?
決勝での勝利&1部復帰を期待しつつ、僕は腰のマッサージでもしときます・・・
ではまた。