2007年06月30日

プレーはマイペースで

最近シングルスも頑張っている僕ですが、よく僕に挑戦してくる
若手(と言っても30歳)がいます。
同じクラブの丸野ですが、前にもこのブログに登場したやつです。
彼はどちらかというとダブルスプレーヤーなのですが、僕とやるのが
楽しいのか、練習になるのか、よく笑いながら「シングルスやりましょう!」
って言ってくるのです。
挑戦されたら受けて立つのが男ってもんです!
右から左へ受け流してはなりません。(最近のお気に入りフレーズ)

その丸野との対戦成績は、僕の方が分が良いと自己分析しているのです

負ける時もあります。

彼は若いのと、彼のプレースタイルでジャンプスマッシュ、ジャンプカット
を多用し、ネットに詰めるという若々しいプレーをしてくるのですが
負けた時は、そのプレーで点数を取られ、こちらもミスってしまう時
であります。

しかし、大概は彼と対戦していても、徐々に彼の体力を奪う配球をして
最終的には、彼がヘロヘロになって僕が完勝という状況ではないか
と思っております。(彼が見たら反論されるかな!?)

それは何故か?

ジャンプスマッシュ、ジャンプカット、ネット前へのラッシュは
激しく体力を消耗するプレーだからです。
いわゆる瞬発力を使う無酸素運動の為、心肺への負担が大きく
体力を消耗し、息が上がってしまう結果になるのです。

速いペースでラリーを進めると、効果的ではあるのですが、一方
体力の消耗のペースも早くなってしまうので、自分の体力と相談した
試合運びをすることが良い結果をもたらしてくれると思います。

教訓:相手の動きに合わせるな。マイペースマイペース!

今日も、息が上がるまでラリーします!?


posted by まさやん at 12:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月29日

変化を楽しもう

今日も出張で、高松に一泊二日の仕事をしてきました。
高松は現在水不足にあえいでいるそうで、どこへ行ってもその話題から
始まりました。
香川県の水源は、ダムではあるのですが、香川県内のダムではなく
吉野川(異名:四国三郎。太郎と次郎は何なんだ???)上流の
早明浦(さめうら)ダムが水源とのことで、何と高知県にあるそうです。
現在の貯水量は30%とのこと。
30%というと、僕は直感的にダムの総貯水量の3割しか残っていない
と思ったのですが、そうではなくて農業用水や工業用水で使用される
分は除いた上での30%だそうです。
なので30%とは言っても、実際は総貯水量の50%位は貯まっている
そうです。「10へえ〜」くらいでしょうか!?
勉強になりました。

高松と言えば「うどん」 現在、大阪や東京でも讃岐うどんが少し
ブームとなっているので、食べられた方も相当いらっしゃると思い
ますが、本場の讃岐うどんの味は、それは想像を超えた味である!
と強調したくなるような、ヒジョーに美味しい食べ物なのです。
今まで食べていたうどんは一体何だったんだ?と思うくらい
本場で食べるうどんの味は、感動できるうまさです。
まず麺。高松のうどん屋さんは、製麺所を兼ねているところが多く
打ちたて、作りたての麺を出してくれるので、麺がプリプリでこしが
あり、麺自体に程よいうまみの塩味が効いていて、歯ざわりのどごしが
とにかく秀逸なのです。
讃岐うどんの通のメニューは、「ぶっかけうどん」
プリプリの麺に、濃い目のだしを「ぶっかけ」て、天かす、ねぎ
大根おろし、お好みで生卵を入れて、豪快に口に運び、ズルズルズルー
ってかきこむのであります!
嘘のようですが、高松の人は本当にうどんが昼ごはんの定番のようで
街中のうどん屋さんには、お昼時には長い行列ができあがります。
でも作るのも食べるのも早いので、お客さんの回転も良いみたいです。
しかも、安い!!!
2玉食べて、卵落として、トッピングの天ぷらを加えても、400円
程度。毎日うどんなら、お金が相当セーブできそう!?
うどんは香川県内に800軒ほどあるそうで、高松市内には石を投げれば
うどん屋に当たる感覚です。
うどんは、香川県の素晴らしいファストフードだと思いました。

うどんブログではないので、バドの話。

変化を楽しもう

僕もそうですが、皆さんもバドを何年かやってきて、自分の型というのが
何となく出来あがってきているものと思います。
自分なりのバド理論、哲学、信念と表現は様々ですが、知らず知らずの
うちに、プレーが固定化してきて、悪い言葉で言うとワンパターンな
プレーになってしまっているのではないかと思います。
ここに来たらこう返す。
ここの次にはこのコースへ打つ。
これを「くせ」と呼ぶのは簡単ですが、根はもっと深くにあると僕は
見ています。
つまり「心のくせ」です。

人間は基本的に保守的な生き物なので、現状維持を好む性質を持って
いると思います。
バドにおいても同じで、いつもの自分のプレーをしていることが
自分では意識していなくても、そうすることで安堵感を得ているのです。
変わりたくないという安堵感を。
新しい事に挑戦する事は、普通は勇気の要る事だと思います。
新しい事=新しいプレースタイル、なのですが、やった事のないことは
怖いものだし、長くバドをやってきた人は「いまさら無理だ」と
思ってしまうかもしれないし、新しいショットを試すのは少し恥ずかし
かったり、無意識のうちに「今までの通りで居よう」と現状維持の
本能が優先されたりで、結局は変化する事ができないのです。
現状のプレーのままでは、現状の実力から向上することは困難です。
レベルアップの為には、現状の殻を破って、新しい境地に勇気を出して
足を踏み出さなければならないのです!

それは、フォアサーブをバックハンドに変えることだったり、スマッシュ
レシーブをネット前に落として前に入ることだったり、クロスのヘアピンを
使ってみることだったり、全力一辺倒のスマッシュに逆カットやカット
スマッシュのバリエーションを加えてみること等だと思います。

バドミントンをやっている人は、楽しいからやっているのでしょうが
やはり少しでも強くなりたい、うまくなりたい、色んなショットが
打てるようになりたい、今まで勝てなかったライバルに勝ちたいなどの
向上心を持たない人はいないでしょう。
バド実力を向上させるには、この「心のくせ」を壊すことが重要です。
変化を恐れる自分から、変化を楽しむ自分へ。
「あんなプレーはできないなあ」ではなくて、「あんなプレーが出来たら
楽しいだろうなあ」という前向きな心。
皆さんも、初心者の頃は、現在の自分のプレーができるようになる
とは、想像もできなかったのではないですか?
つまり今までも相当「変化」してきたのです。
昔は、「うまくなれるかな?」じゃなくて、「うまくなりたい!」って
必死だったんだと思います。
その気持ちの10分の1でも良いので、変化を恐れずに新しいプレーに
挑戦する楽しさを味わっていければ、さらにステップアップできるの
では、と思います。
練習1回ごとに、1つでも新しいプレーを取り入れていければ楽しく
なりそうですね!

教訓:変化を楽しもう!新しいプレーに挑戦しよう!

僕もレシーブ頑張ります・・・(すぐフォアで取ろうとしちゃうんです)
posted by まさやん at 00:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

捨てたら取れる

捨てたら取れる、とはまた逆説的な言い方ですが、捨てたコースが
取れるという意味ではなく、可能性を絞れば取れない所が取れるように
なる、という意味です。
これはダブルス前衛での話。
ダブルス前衛でなかなかカットできずに、前に立ってはいるものの
オロオロしてるだけ、ってな不憫な人をよく見かけますが、一方
前衛に立たせれば、どこに打ってもブロックされるような「壁」の
ように威圧感たっぷりに立ちはだかり、実際にことごとく捕まえられ
レシーブする方も打つコースが制限されるくらいうまい人がいます。

その差は何か?

これ、前にも書きましたが、コースを絞り込んでいるか否かの差です。

前衛で全然カットできないでオロオロしている人は、全部の球を
取ろうとして徒労に終わっている(一応だじゃれっす)のです。
大体ダブルスのラリー、特に前衛がカットするような球は、ドライブ系の
速い球が多いので、あれもこれも全部カットしようと思っていたら
全てが中途半端になり、結局どの球にも触れずに、触ったとしても
本当に触るだけになって、逆にさらに相手に突っ込んでこまれるという
悲劇が待っております。

ではどうするか?

パートナーのショットから、予測される相手の返球コースを自分なりに
読んで、そのコースに来た球だけは絶対に押さえる、予測から外れた
場合の球には手を出さない、という事です。
こうして読むことにより、多少速い球でも読んでいるので押さえる事が
できるようになるのです。
但しこの場合でも、前衛はしっかりラケットを短く持って上げて
ラリーのタイミングに合わせる事が重要です。

上記は前も書いた事なので、新知識を一つ!

これは前出の見市から指導を受けた事ですが、僕が前衛に居た時に
相手がプッシュを打つと見せかけて、ネットに落とした場面がありました。
僕は前衛に居ながらも、プッシュの構えで入ってきたので、一瞬のけぞってしまい
結果としてはそのネットに落とした球を取れませんでした。

ここで指導されたのは、「相手がプッシュの体勢に入っているのだから
前衛はプッシュは捨てて、ネットに落とされた球だけを待っていれば
取れる」という事でした。
確かに、よく考えてみると、前衛に立っていてプッシュは取れるもの
ではありません。
それよりは、プッシュは捨ててネット前に落とされた場合はそれを取る
と考えを絞れば、そこでまたラリーは継続できていたのでした。
一流選手で、ネット前のプッシュと見せかけてのネットについていける
のは、そういう考えをしているからだったのでしょう。

う〜ん・・・バドミントンを26年やってきて、まだまだ気づく事が
あるもんですなあ〜。
いやあ、面白い。

教訓:返球を予測し、予測した球意外は捨てろ。(但しダブルス前衛)

まだまだ強くなりたい42歳の全力少年でした!
posted by まさやん at 09:39| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

話し合おう

昨日は、大阪社会人のリーグ戦初日でした。
現在、我がチームは2部落ちしていますが、今回こそ1部に復帰せんと
皆一生懸命練習に励んできました。

会場は枚方の松下スポーツセンター。
松下というだけあって、体育館の壁には巨大な「松下幸之助氏」の
満面の笑みの写真がどーんと飾っておりました!
企業の体育館ですが、バドコートで12面も張れて、しかも何と言っても
自宅から近い!?のが最高でした。ドアツードアで30分で着けました。

第一試合は、僕はシングルスで登場です。
大阪社会人の試合は2複1単です。
最近シングルスもぼちぼちやってはいましたが、社会人リーグで
やるのはまだ2回目だったので、少し緊張していました。
しかし、チームメイトがダブルス二つ取ってくれたので、チームとしての
勝利は確定していたので、気楽に臨むことができて、試合も少し競り
ましたが、2−0で勝つことができました。

2試合目は、第二ダブルスで登場。
パートナーは、前にも話した勝山です。
勝山は、午前中には奥さんと子供二人を連れてきていて、そのせいか
いつもに増して気合が入っていたようでした。
勝山は気合が入ってくると、右そでをまくり上げて、何かに取り付かれた
ように、一心不乱に打ちまくるのです!
ひいき目にみてもセンスのあるタイプではないのですが、とにかく
一生懸命にプレーするので、試合で実力を出し切れる方だと思います。

その彼組んで対戦しましたが、1ゲーム目は若いサウスポーのにーちゃんの
動きが良く、前にどんどん詰めてきて、僕らが前に落とした球を読んで
思い切って突っ込んできてプッシュしてくるし、またスマッシュも速く
僕らはなす術なく大差で1ゲーム目を奪われてしまいました。
これではマズイ!と思った僕らは、作戦を練ることにしました。
って言う程のことじゃないですが、以下のポイントを実行しよう、と
いう方針で2ゲーム目以降プレーを変えました。

1)勝山のロングサービスが効いているので、ずっとそれでいく。
2)左利きのにーちゃんが前に詰めてくるので、ストレートには置かない。
3)左利きじゃない方を狙う。
4)強気で攻める

この程度の相談は大した内容じゃないし、皆さんも普段話しているとは
思いますが、上記を実践したことにより、向こうにあった流れをこちらに
引き寄せる事ができて、結果的には大差で勝利することができたのです。
ラリーポイント制になってから、とにかくラリー毎に点が入っていくので
一旦流れが向こうに行くと、こちらに引き戻すのは中々難しい事です。
今回は、パートナーと話し合って作戦を実行する事によって、勝利を
たぐりよせる事ができました。
しかし、そういう話も、お互いに冷静でなければ話す内容すら浮かんで
こないと思います。
勝負事なので、熱くなるのは仕方ないですが、試合の展開は冷静に見て
どういう球が効果があるのか、どういうコースに返したら相手が読んで
いるのか、相手のウイークポイントはどこか、等々を分析・判断して
プレーに反映させることができれば、おのずと勝率はアップしていく
事と思います。
相手のショットが思った以上に鋭く厳しい場合は、こちらのショットが
読まれていることが多いのです。
そう判断して、返球のパターンにバリエーションを持たせて、相手に
容易に読まれないように心掛けましょう。

教訓:劣勢を意識したら、パートナーと話し合おう。

次回の試合は、8月19日。次回も2勝して1部復帰する事を誓います!
ではまた。
posted by まさやん at 00:46| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

下がったら負け

先日携帯をめでたく!?水没させてしまいましたが、早速会社から
新しい携帯が支給されました。
今までの携帯は、リモコンと揶揄されても仕方ないくらい旧機種の
P211is。カメラも付いてない程の時代遅れ携帯でしたが、一気に
FOMAのN703iDに昇格しました。
角張った四角いスタイリッシュな携帯です。
結構おしゃれで、僕の周りの人も何人か持っています。
色は何と、黄色!業務用携帯としては、若干非常識に派手な色です。
本当は白が欲しかったのですが、ドコモで在庫切れだったそうで
赤と黄色の苦しい二択を迫られて(って他の機種にしてもいいのですが)
どうせ派手なら黄色にしちまえっ!と思った訳です。
携帯にはストラップが必要、ということで東京帰省用にストックとして
持っていた、阪神タイガースのストラップを付ける事にしました。
この携帯よく見ると黄色いボディーに黒いライン。元々タイガース
カラーでありました。それに阪神のストラップをつけて、アクセサリー
としてついていたミニミニメガホンは邪魔なので外しましたが
メガホンについていたタイガースのちっちゃいシール(猛虎の顔)を
携帯に貼り付けたら、あーら不思議!完璧にタイガース携帯に変身
してしまいました。僕はジャイアンツファンなのですが・・・
しかし、大阪に12年も居ると、阪神の事も憎からず少しずつ愛着が
湧いてくるものです。ということで、この携帯、ちょっと気にいって
おりま〜す。

話は変わって、皆さん「クロックス」って知ってますか?
英語で書くと「crocs」。かわいいワニのロゴマークで有名な
カラフルでポップなサンダルです。
このサンダル最近異常な程の人気らしく、近所の店に行っても
インターネットで見ても、なかなか十分に在庫が揃っておりません。
昨年ハワイに行った時に始めて知ったのですが、その際は、確かに
履き心地はふんわり柔らかで、とても軽くて何も履いていないかの
ような感じの、ちょっと初めての感覚でした。
色がド派手だったのと、なんか風呂場のサンダルみたいだったのと
若干値段が高かった(¥4,000位)ので
その時は購入を見送りましたが、最近この流行りよう!
僕の嫁も欲しいとのことで、お店やネットで探しまくりましたが
発売即完売の状況だそうです。
流行は一応追っかけてみるのが、時代を知る良い手段である、と
意味無く自分を納得させた僕は、楽天ショップのサイトを探して
購入することにしました!
ただ人気なので、なかなか希望の色・サイズがなさそうです。
皆さんも流行に乗り遅れないよう、周りのみんなに先駆けて(ここが
重要!)クロックスで夏の海に繰り出しましょう!

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=15ZGXL+3WIBJM+5WS+C28PV&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fwww.rakuten.ne.jp%2Fgold%2Fee-shopping%2Fbrand%2Fcrocs.html

では、バドの話。

下がったら負け

表題の「下がったら負け」というのは、ちょっと極端な感じもしますが
常に攻勢を保ち、上から下に打ち、攻め続ける事が勝利への必要条件
である事を、端的に言い表している、実は結構名言であると思います。
ダブルスにおいては、いかに相手に上げさせてこちらが攻める形に
持っていけるか、攻めている時間を少しでも長く保つ事ができるか
これが勝負の分かれ目になります。

攻める形というのは、言わずとしれたトップアンドバックです。
前衛が前から圧力を掛けて、後衛はひたすら強打を続ける形です。
そのトップアンドバックの形には、下がったらなれないのです。
下がる、と言う事は、気持ちが引いている、押されて守勢に回って
いる、サイドバイサイドになっている、結果・・・負けるという
運命にあります。(もちろん、実力が近い場合の話です)

攻められている時にでも、常にチャンスを伺って、効果的な球を打ち
その球をきっかけにして、攻守交替を実現させなければなりません。
その為に、下がる、の反対、前に出る、を実施する必要があるのです。

前に出た人がそのまま前衛に入り、パートナーは後衛に回る。
こうなることで、攻守交替するのです。

ではどうやるか?
1)スマッシュをクロスに切り返す。
  相手のフォア奥からストレートに打たれた球を、クロス、つまり
  相手のバック側に切り返し、切り替えした人がそのまま前に入る
  のです。相手のバック奥に深く返球できた場合、相手は追い
  込まれた形でバックハンドで返球せざるを得ません。
  ということはつまり、そこからは強いエースショットは来ない
  ということになります。つまり前に出るチャンスなのです。
  なので、切り替えした人はラケットを上げながら前衛に入って
  トップアンドバックの形を作るのです。
  たまに、スマッシュをうまく切り返しても、前に出ないでそのまま
  サイドバイサイドのままの人がいますが、せっかくの攻守交替の
  チャンスを自ら放棄しているようなもので、非常にもったいない
  です。
  相手がバックハンドを使うとみたら、前に出るチャンス!
  と肝に銘じておきましょう。

2)スマッシュを打った人に、ドライブで返球し、ラケットを上げて
  前に詰める。
  1)の場合は、非常に典型的なケースで、なかなかうまく切り返す
  のは技量的に難しいし、相手もそうそう切り返されるところには
  打ってきません。
  この2)、つまりスマッシュを打った人にドライブで返球する
  というのが、返球の基本であると思っています。
  理由は、スマッシュを打った人はある程度体勢が崩れているし
  また、ストレートに(打ってきた方に)返す方が技術的に容易
  だし、相手のコートに返球する時間も短いからです。
  この場合も、ネットを越えて浮き上がらないようなドライブを
  打ち、効果的なドライブだと判断できたら、ラケットを上げながら
  前に詰めるのです。
  体勢が乱れた相手(スマッシュを打った人)は、次の準備が
  出来ていない場合、鋭いドライブで返球されてきて、しかも
  相手が前に詰めてきたら、上げるかサイドに逃げるかしか
  ありません。中級者までの人は、ついつい上げる返球をして
  しまいがちなので、そこで攻守交替となる訳です。

3)スマッシュをネット前に返し、自分も前に入る。
  スマッシュレシーブは、相手の球が強いのでついついこちらも
  強く振り回しがちなのですが、連続強打を浴びない為には
  ネットに落として前に入るのがとても有効かつ大事です。
  これもふわっとした球だと、相手の前衛に捕まってしまうので
  すーっと流すような球でクロスに落として、そのまま前衛に
  入り、相手にまたネットに置かれないように、ラケットを上げて
  圧力を掛けるのです。
  となれば、相手もこちらの前衛の圧力に屈し、諦めてパカーンと
  高いロブ、つまりチャンスボールを上げざるを得ないでしょう。

4)ネットに返された球を、フェイントかけて再度ネットに落とす。
  これは技術的には高度かつ、心理的にもプレッシャーのかかる
  ショットですが、ヘアピンを落とした選手は、意外とヘアピンを
  落とし返されることを準備していません。
 「まあ上げてくるだろう」ってな感じで、若干の油断があるところを
  しかしプレッシャーに耐えながら、一瞬1フェイク入れてネットに
  落とし返すのです!
  これはプレッシャー掛かるショットですし、打つのが結構怖い
  ですが、やはり返球には少しでも多くのバリエーションがあるべき
  と思いますので、ワンパターンに諦めてロブを打つのではなく
  そのスリルを楽しみながら、ネットに落とし返す事ができれば
  新たな境地に足を踏み入れる事ができるでしょう。

下がらない → 前に出る → 相手の体勢が乱れている → ナイス
ショットが打てた、という図式です。良いショットを無駄にしない為にも
常に前に出てトップアンドバックの形を作るんだ!という意識を持って
プレーすれば、少しレベルアップできると思います。

では今日も定例の練習で、上記有言実行しま〜す!
posted by まさやん at 17:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

全部自分に来る!?

本日、三重県は津商業高校の生徒からお手紙を頂戴しました。
内容は、インハイ予選の報告と、自分の進路についてと、冬合宿への
いざないと、今後ともよろしくお願いします、とのことでした。

最近、メールや携帯で簡単にコミュニケーションが取れるので
しばし直筆の手紙は受取っていませんでしたので、とても感激しながら
拝読しました。
字も非常に丁寧に書いていてくれて、誠実な思いが良く伝わりました。
木下さん!どうもありがとう!冬合宿は、例の二人を連れてまた行きますので、よろしくお願いします。

その手紙に書いてありましたが、高校卒業後なりたい職業につく為に
おそらく勉強をするので、バドを続けようかどうか悩んでいる、とありました。
これには「えっ!?」という感じでした。
42歳になって(あっ、遂に年齢を明かしてしまった・・・)未だに
バドメインで真剣かつ楽しくやっている僕にとっては、勉強・仕事を続ける事と、バドを続ける事が、相反する事とは全く考えられないからです。
誰しも仕事はしなければなりません。勤労は日本三大義務の一つです。
しかし就職するからといって、心から楽しいバドを止める必要が
一体どこにあるのでしょうか?
まあ、木下さんは、資格の為の勉強をするのに、集中しなければ
ならないという気持ちから、悩んでいるという表現になったのでしょうが
勉強や仕事オンリーでは、息詰まってくると思います。
まあ当面は、今までと同じペースではプレーできないかもしれませんが
止める必要は全くありませんよ!
むしろたまに体を動かした方が、勉強や仕事にリフレッシュして臨める
というものです。

結論:バドは死ぬまで続けよう(^^)v

木下さん、バド部の活動、ひとまずはお疲れ様でした。今後も可愛い!?
後輩達の良き先輩・練習相手であって下さい。

では、バドの話。

全部自分に来る!?

ダブルスにおいて、思わぬコースから自分に打たれて、意表を突かれて
決められてしまうケースがあります。
ダブルスは二人居るので、パートナーに球が集まったりしていると
ついつい油断がち(そうは思っていなくても)になってしまうものです。
ここがNG!
ダブルスで重要なのは、「全部自分に打たれるつもりで準備する」
です。ラリーの途中で自分勝手に早合点して、「俺のところには
飛んでこないな」などと、ラケット下がって、足棒立ちになろうもの
なら、不意を突かれて途端に決められてしまいます。
ダブルスにおいては、「全部自分のところに来る」つもりで
しっかりラケットを上げて、膝を曲げて神経を鋭敏にして待ち構えて
下さい。

明後日の練習で、実行しようっと!
ではまた。
posted by まさやん at 01:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

レシーブのグリップ

今日は木曜日。準定例の練習日です。
今日も外勤して、仕事をきっちり終え(ここがポイント)得意の直帰
攻撃をして、バド練習に励んだのでありました。
もう最近は初夏の陽気の為、体育館も蒸し暑く、基礎打ちをしただけで
汗がボタボタしたたり落ちて、大して動いていないのに、たいそうな
運動をしたかのような錯覚に陥ってしまいます。

今日もダブルスを中心に、ダブルス9ゲーム、シングルスも高校生と
1ゲームだけやりました。今日は中々の調子で落としたのは1ゲーム
のみ。全勝という気持ちの良い練習となりました。
こないだだめだった、ひざも意識して曲げて、こないだよりは動けて
いたような気がしました。
しかし、相変わらずレシーブに難があります。
どうもレシーブしたシャトルの軌道が安定しないのです。
これはきっとラケットの持ち方に問題があると見ていた僕は
パートナーの見市にどうやって持っているのか聞いてみました。
すると意外にも彼は、普通のイースタングリップのままだというのです!
ちょっと待て、それでは力が入らないんじゃないの?サムアップって
親指の腹をグリップに付けるんじゃないの?って聞いたら
曰く、サムアップしたら腕に力が入ってしまってだめなんだと。
イースタングリップのままでも、ちゃんとリストスタンドの状態を
保ち、ちょっと曲げていたひざを使って、引っ掛けるように打つんだ
って言ってました!?
イースタンのままで打つのも驚きましたが、ひざでレシーブする
などと言う表現は、聞いた事もありませんでした。
う〜ん・・・さすが全中チャンピオン、IHダブルスチャンピオン
選抜チャンピオン!!!
何か考え方・プレーが一般の人と大きく異なっている気がします。
そんな彼と一緒にプレーできる事は、幸せな事だと思います。
これからも、彼のプレーを参考に、また自分のプレーの特性も活かして
さらに強くうまくなっていきたいです!
と非常に前向きなコメントで今日はこの辺で。

教訓:レシーブもひざが大事。(理解度32%・・・まだよう分からん)
posted by まさやん at 00:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする